2016年5月30日月曜日

クランクとBB、スプロケットの交換

 2009年の春に購入してもう7年が経とうとしているが、メンテなしで使っているボトムブラケットはそろそろ代えても良いだろうと思う。
 特に不具合は感じていないのだが、手で回してみると回転は渋いようだし、きしむ音もする。この際だからということで、オークションでFC-RS500 という、完成車に付いてくる105グレードのクランクセットを5000円以下で落として付け変えることにした。BBはせっかくなので唯一のDURA-ACEをおごって、SM-BB9000を購入 。

 それから、最近、100kmぐらいを楽に走るようになって気がついたのだけど、スプロケットの構成が良く言われるようにワイド過ぎて後半になると巡航速度が落ちる。元々、Escape (2009)に付いているスプロケットはCS-HG40 8I aw-groupというもので、歯数は11 -13 -15 -18 - 21 - 24 - 28 - 32Tとなっている。
 私の場合、重い車体と体重のままヒルクライムも果敢に挑戦するので、軽いほうの32Tはあると便利なのだが、重いほうの11Tは激坂を下る最中か、よっぽど良い道しか使わないし、だいたいの場合は、平地でもフロント(28-38-48T)をミドルの38Tにして、リアを13-18Tぐらいで走っているのである。

 私よりも明らかに非力と思われる人たちも11Tなどのスプロケットを付けて走っているようなので、もしかするとBBの剛性や重さの問題で11Tが踏めないのかもしれないが、おそらくクランクを変えてもアウター50Tのギアでは、11Tはいらないと思われた。そこで、この際なのでスプロケットもCS-HG50-8-V [ICSHG508326]にすることにした。このCS-HG50-8-Vの構成は13 - 14 - 15 - 17 -19 -21 -23 -26Tである。重いギアはクロースにしてあり、さらに26Tがあることで山も登れるであろうという考えである。28Tでも良かったが、おそらくクランク周りの重量が元のクランクから500g軽くなるはずなので、おそらく大丈夫だと思っている。


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