2019年4月7日日曜日

三菱自動車純正部品 MiEVコントロールボックス付充電ケーブル(100V EV充電ケーブル)

 結局、100Vの充電に関しては冒険をせず、三菱の純正ケーブルを購入した。2014年2月発売モデルの100V充電純正ケーブルの型番は「9482A121」であったが、現在は品番が変わって「9482A331」となっている。

 楽天のネットショップひのでから購入、金額は税込48,119円。元をとることは最初から考えていないが、満充電を自宅で手軽にできるのはありがたい。


 うちは賃貸なのだが、幸い一階に住んでいて窓からケーブルを出せるのでアースの付いている洗濯機用のコンセントから電源を引いた。もっともアースがなくても問題はないようだが、念のため。アースつきではなくアース線を引くタイプだったので、職場にたくさん転がっているアース付きアダプタを間にかまして接続。

 普通のコンセントは危ないということだったが、最大で10Aの使用で、Canionを見てみると、8、9Aぐらいの値なので、当然のことながらコンセント、ケーブルが熱を持つこともなかった。
 肝心の充電時間はというと、5%/時間ぐらいで、現在の満充電時のアンペア数41Ah、13.7kWhが電池容量だとすると、5%は0.68kWhに相当する。また、充電効率が0.8ぐらいだとすると、実際の消費電力(0.8、0.9kWh程度か?)と合致する。

 だいたい50%を充電するのに10時間ぐらいが目安なのが分かってきたが、5%充電するのに、0.85kWh電気が必要だとすると、0.85*20円(うちの電気料金プラン:20円/kWh)*10=170円である。三菱ディーラーの急速充電が30分で150円なのだが、20%ぐらいから充電開始で75%(55%増)なので、電池残量が少ないときは三菱ディーラーでの充電の方がお得である。いずれにせよ、8km/kWh(かなりunder estimateな値、実際にはだいたい9km/kWh以上)だとすると、5%でも5.5kmは走るので、自宅充電でも燃費は約42km/Lという計算になる(ガソリン代: 130円/Lとして換算)。最近の軽自動車の実燃費が実際には26.40km/L程度らしいので、ニ倍とはいかないまでもかなりお得なのは間違いない。