2019年5月6日月曜日

i-MiEV(X)の電池容量減衰

 EVを所有するものであれば誰もが気になるであろう電池容量。canionでは"Ah"として記録されているので、その減衰状況をグラフにした。


 3/3の納車時は41Ahあったものが、ぐんぐん減少し、約二か月後の5/5には40Ahとなっている。その間の走行距離は約3,000km。現在の減衰レートは期間にして-0.5Ah/month、距離にして-0.3Ah/1,000km(3e-4/km)。
 一応、購入前の減衰レートを距離ベースで大雑把に計算すると-0.2Ah/1,000kmと計算される。期間で考えると、前オーナーが手放してから私が購入するまでに空白期間があるとしても、2014年2月から2019年3月までの約5年で7Ah減少しているので、approx. -0.1Ah/month。

 この車の初度登録は2014年2月なので2022年1月末[現在から2年8カ月後(32ヶ月後)]までが三菱自動車の電池容量保障期間である。
 現在のペースで走行し、電池が同じレートで減衰したと仮定すると保障が切れる直前には、走行距離88,000kmで、電池容量はなんと、24Ah(50%)まで落ち込んでいることになる。これなら確実に電池交換となる。