2016年3月12日土曜日

Garnin vivoactive Jを購入

 これまでiPhone、それもiPhone 4Sという4年オチの旧型機をフルに活用して、ランニングも、ロードバイクもログを取るのに利用してきたが、ロードバイクはまだしも、ランニングは腰ベルトにiPhoneを入れなければならず、それがランを始めるのを躊躇させるものの一つになっていた。
 私はランニングの際はNike+を利用してきたので、以前からNike+のスポーツウォッチ、いわゆるTomTomのOEM、Nike+ SportsWatchが気になっていた。が、ここにきてスマホとの連携ができるApple Watchやら、類似のAndroidのガジェットが出て来て、もはや単なるGPSロガーに2万円も出して買う意味はなくなっている。また、Nike+のサーバー管理のずさんさ、頻繁なレイアウト変更や、バグの放置などにもはや我慢できなくなっていて、最近は、RunningもRoad Bikingも単一のアプリで管理できるStravaを利用し始めている状況であった。

 ちょうど、仕事上、とてもつらい雑用をやり遂げた後で、何かご褒美をというのと、誕生日が近いということで、ちょっと前から自分へのプレゼントとして、高級なデジタル時計を買うと言うのは心に決めていた。
 iPhoneユーザーならば、ここでApple Watchという選択が最初にでてくるのだが、まず、価格が高すぎる。そして、案外知られていないのだけれど、Apple Watchには心拍計は付いていても、GPSは付いていないのである。そもそも私はランのトレースができるスポーツウォッチが欲しいので、Apple Watchは選択肢から外れる。
 実は、iPhoneとスマートに連携できて、GPSがついたスポーツウォッチは、かなり限られる。それも私の知る限りではGarmin製に限られる。

 その一つが今回購入したvivoactive Jである。"J"というのは日本向け(Japan)のJである。実際にはGarmin製ではなくGarminの日本国内の代理店、いいよねっと製である。(ちなみに、Garminの日本向けの機器はすべて海外のGarmin nativeの同機種に比べて高いのは、Garminが日本語OSを敢えて作らず、実質、日本対応製品をいいよねっとに独占させているからである。)

 何が出来るかと言うと、至ってシンプルで、
1) iPhone(4S以上)とBluetooth LEで繋がって、iPhoneの通知欄に表示される内容をインターフェイスに表示すること。
2) ランニング、自転車、水泳、ゴルフ、ウォーキングのログを取ること。
3) 活動量の測定、すなわち歩数と、睡眠のパターンの測定。

の3つのことができる。心拍数は計測できないが、ant+規格に対応していて、後付けでいろんな機器とリンクしてデータを取り込むことはできる。
 使って見ると分かると思うが、以上の3つの機能でもう十分なのである。体力消耗大好き人間にとっては、バグが多く、GPSもついいないApple Watchなどよりも、断然vivoactiveを購入することをお勧めする。