2012年8月27日月曜日

電気シェーバー再び

 2008年、初めて就職した年に初めて電気シェーバー(Braun BS575、現在はM-90)を買って(その時のエントリ)、4年間使ってきた。ネット上の評判にもある通り、十分に剃れるし、どこにでも持っていけるサイズとエネループを利用して実質、充電式のシェーバー以上に快適に使えていたのだが、刃の交換ができない。残念ながら、自分のものもやはり網刃が一部破れてしまい、片側にしか刃を当てられない状態になっている。それでも、剃り味は変わらないから使い続けているわけだが、最近はもうちょっと素早く楽に剃れるものが欲しくなってきた。そこで、電気シェーバーを新調することにした。 まず、剃り味だが、やはりBraunの深ゾリを経験した以上、他のメーカーの剃り味では納得できないだろうから、条件としては、まず、①深ゾリができる機種であること。 それから、楽に剃れるであろうということから、②3枚刃以上。 長い間使えるように、④刃は正当な値段で交換ができること。同じ理由で、⑤内蔵電池ではなく、乾電池が使用可能なこと。 この5つの条件を基準に選定すると、現行機種は2種類しかない。イズミ IZF-301(楽天で最安値を探す)か、ロゼンスター A-640(楽天で最安値を探す)。




  しかし、この2機種はどう見ても出張用で、これまで使ってきたBraun M-90と大差はないように見える。欲しいのは、もっとヘッドの大きいものだ。 実は、三洋電機 T-SOLID PRO SV-LX2という、ヘッドの大きい普通サイズのシェーバーがあったようなのだが、今はPanasonicに吸収されて、三洋電機の商品ラインナップまるごと生産中止となっているようだ。 どうも乾電池式だと普通サイズのシェーバーが少ない。そこで、電池が適正な価格で取り換え可能なものを探す。 ネットで調べてみると、だいたいどこのメーカーのものでも充電池はNi-Cdで、純正部品としてのパーツも売っているらしい。そういうわけで、⑤の条件をはずすと、やはりBraunの機種に目が行く。パナソニックも機能としてはBraunと同等のようだが、どうもデザインが好きになれない。やはり、男の持ち物というのは、デザインが重要である。 結局、Amazonで激安だったブラウン シェーバー シリーズ5 530s-4 [HTRC3]楽天で最安値を探す)を買うことにした。ポイントはクセヒゲトリマ―が付いていることと、やはりレビューでシリーズ3との違いがありそうだったから。デザインはシリーズ3の方がカッコいいんだが...。まあ、パナのプラッチックのガンダム模型みたいなダサいの(たとえば、Panasonic メンズシェーバーラムダッシュ 3枚刃 黒 ES-ST23-K)と比べると雲泥の差である。


 

追記(2012/08/27)替刃もセットで4000円前後。内刃か網刃どちらかなら、2000円、3000円前後で、まあ高いとは思うが、本体よりは安いので(定価なら10000円以上する)良とする。

 

追記(2012/08/28)
Amazonから届いた。デザイン、質感はまあまあ。シンプルで良い。ケースも付いているので出張にも持っていけそうだ。それから思いの外、充電器が小さかった。これも良い点の一つ。


追記(2012/08/29)
肝心の切れ味だが、もう言うことなし… M-90の数倍楽にそれて、深ぞりはそのまま。早く買っておけば良かったと思わずにはいられなかった。何よりもツルツルになった口元の手触りで一日が始まる幸せ。
今ならAmazonで最高に安いので買わないと損をします。

2012年8月10日金曜日

グラフィックカードのファン交換

以前、ケースファンの増設をした職場のPC、実はさらに問題がある。それはケース内にいくつもあるファンからの騒音と振動である。HDDを除けば、PCの可動部品はファンしかなく、 騒音の原因はこれらのいずれかであることは間違いない。また、この騒音の何が問題かというと、うるさいという以上に、ケース内の温度と同様にHDDの寿命に影響を与える可能性があるのだ。PCケース内には、増設した前面ケースファン、背面ケースファン、CPUファン、電源ファン、それにグラッフィクカードのファン、合計4つも存在し、騒音の発生源はこれらのいずれかである。
 騒音、振動がかなりの大きさのものであることから、自分は騒音の発生源は背面ケースファンだろうと勝手に思っていた。 しかし、騒音の発生中にケースファンを止めても、電源ファンを止めても騒音はまたく止むことがない。CPUファンを止めても同様。したがって、消去法により、意外にも、グラフィックカードのファンが原因であることが判明した。

 実は、グラフィックカードのファンが騒音を発するのは、まれなことではないらしい。ネット検索をするとかなりの事例が見受けられる。どうやら、グラフィックカードのファンはベアリングに「スリーブベアリング」と呼ばれる、軸受け(スリーブ)を使った構造のものが多く、潤滑油切れによって騒音が発生するようである。

 この場合、もっとも簡単な修理は、グラフィックカードの交換である。購入から数年を経過したPCは特にグラフィックカードにお金をかけていなければ、同等の機能を持つものが安価で買えるはずである。
  職場PCの場合、Geforce9600GTというチップが搭載されたものであるが、自分の場合、2画面の出力に対応していれば、描画の速さなどは気にしないので、たとえば、玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon HD6450 1GB LowProfile PCI-E RGB DVI HDMI ファンレス RH6450-LE1GH/HSなどでも十分である。ファンもなく、今後、同様のトラブルが起こる心配もない。(Amazonで最安値を探す楽天で最安値を探す
 しかしならが、まだ使えるカードを捨てるのももったいない。そこで、もう一つの選択肢は、ファンの交換である。幸いにも、職場PCのファンは特に凝ったものでもなく、ヒートシンクとファンがむき出しのもので、非常に安い、写真のようなファンとそっくりである。
 
 この商品はDEEPCOOL VGAクーラー V65というのもので、数百円で買える。(Amazonで最安値を探す楽天で最安値を探す


 さらに、もう一つの選択肢は、ファンの修理であるが、一度壊れたファンは再度壊れる可能性はかなり高い。分解も面倒なことから、今回は、上記の交換ファンを購入してみることにした。修理の進捗はまた後日。