2019年3月23日土曜日

2014年式i-MiEVには日産製200V充電ケーブルでの充電はできない。

我が家は古い賃貸なので、i-MiEVの充電スタンドを増設することはおろか、200V専用電源の増設も難しいので、たまに家で充電する際があるとすれば最初から100Vでの充電を考えていた。
先日、100/200V兼用で電流も可変の中国製充電ケーブルを購入しようとしたのだが、それはかなわなかったので、今度は成功例の報告されている日産製200V充電ケーブルでの100V充電を試みた。
ヤフオクでModel No.29690 3NK5Eを1万円で、200V→100V変換ケーブルを1500円で入手して試してみた。結果は否、不成功であった。もちろんアース付のコンセントに接続していて、充電ケーブル自体の”ready”ランプは点灯する。ところが、i-MiEVに差し込んでも、フゥーンという充電が始まる音が一瞬あり、i-MiEVの充電ランプは点滅するだけて、充電はされない。何も起こらない。日産製充電ケーブルのランプも”Ready”点灯のままで何も起こらない。先に充電ガンを挿してから、コンセントを挿すという順番も試したが同じことだった。
比較的新しい2014年式(2月新車登録なので2013年モデルと思われる)i-MiEV(X)では、対策が施されていて、日産製200V充電ケーブルでの異なる電圧での使用はできなくなっているようだ。よくネットを探してみると他にも報告がある(https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1947136/car/2439948/8634761/parts.aspx)
 残念ながら三菱純正の100V充電ケーブル(5万円コース)か、はたまた中国製の怪しい100V充電ケーブル(2-3万円コース)を選ぶしかなさそうだ。

2019年3月4日月曜日

i-MiEVの初回ドライブ

 2019/03/03、おひなさまの日に納車となった。初回のドライブからディーラーから自宅まで100kmを越えるロングドライブでちょっとした冒険をした。納車されたi-MiEV(X)は全電池容量が86%となっているので満充電でもこの季節は110kmと表示される。高速道を利用すると最初の高速充電のあるSAまで70kmなのだが、高速走行でそこまで行けるのかどうかが一つ目の難関であった。
 しかし、最初からOBD2 link装着、canion接続の状態で不安もあまりなく、元々結構省エネ走行には以前から自信があるのでなんなく走行できることは明白だった。80km制限走行とトラックの後方走行、モーターの仕事量を増やさずになおかつ回生走行をしない走行でSA到着時はcanionの表示でSoC 42.5%、あと45km走れる状態であった。SAまで約70kmだとすると高速走行でもだいたい110km以上は走れる計算になる。
 SAでの充電については、まだ三菱自動車の電動自動車サポートのカードがないので、ビジター登録で17分15秒充電した。4.8kWhで918円。5分で250円掛かり、残りの12分は50円/分なので、(250+12*50)*1.08=918(円)という計算である。ガソリンの値段130円/Lとして考えると、70/918*130=9.9(km/L)という計算になり、明らかに高い。
 ただし、その後、自宅近くに到着後、近くの三菱で事情を話すと無料で充電させてくれたのでありがたかった。味をしめて、その後も少し遠くの道の駅の無料充電スポットに行って充電した。充電開始後しばらくして、リーフが来たので譲ってあげた。ボサッとした冴えないオッサンだったが、会釈のみで感じはあまり良くなかった。プリウスもそうだが、セダンに乗ってる50代中年は大体がクズである。職場も同様で無能が多い。しかし、自分が同列の低い人格になると残念なので譲り合いは今後もきちんとする必要がある。