2012年1月9日月曜日

b-mobileのイオン専用月額サービス(TypeA)の契約

Huawei E586を手にしたからには、当初の目的であった「格安でどこでもデータ通信」を達成するために、b-mobileのイオン専用月額サービス(ずっとイオンモバイルと呼んでいたが、これはイオンのポイントサービスのことを指すらしい)を契約しなければならない。そこで、週末にイオンモールソレイユ広島府中にいってきた。 

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イオンのサービスはデータ通信サービスを提供しながらも、ネット通販などは展開しておらず、実店舗に赴いて契約する必要があるのだ。広島では残念ながら3店舗しかないが、ソレイユならばけっこう頻繁にいくので問題がなかった。
まず、どこで契約すればいいのかさっぱりだったので、受付カウンターのおばちゃんに聞いて(このとき「イオンモバイル」と言ったので、おばちゃんが混乱)、2階の携帯売り場へ。いろんなキャリアを展示しているので、これは言われないと分からない。説明を聞いたりはめんどくさいので、単刀直入に「イオンモバイルを契約したいのですが。」で一言。あとは、店員のおばちゃんがどのプランにしますかというので、即「TypeAで。」と。あとは書類に住所等、必要項目とクレジットカードの情報を記入して渡し、さらに、契約内容を確認する書類をチェックを入れながら確認。ここで、初めて、購入時にSIMパッケージ料金(初期手数料相当)3,150円の手数料を支払わなければいけないことを知り、ちょっと気持ちが折れかけるが、おそらく出張続きで数カ月は使うだろうということで、そのまま契約。

ちょっと前にYahoo!で紹介されたせいか、回線の開通作業が混み合っていて30分ぐらい待たされたが、無事にSIMを手にした。見た目は docomoと書いてあって普通のFOMAとやはり同じ。その場でさっそくE586に挿入し、iPhoneから設定した。が、しかし、電波はあるのに全く通信できない。もういちど設定を見直したところユーザー名を"bmobile@aeon"とすべきところを"bmobile"としていて、ミスをしていた。すぐに修正しようと思ったのだが、実はE586のquick settingでは、一度設定を行うと、リセットを掛けない限り、修正はできないらしく、まったく説明書を読んでいなかったために、その修正に小一時間かかった。リセットボタンは下蓋を開けた側面にシャーペンの芯ほどのボタンがあり、そのボタンを押すためにわざわざ無印良品で100円のシャーペンを買って、再度、きちんと設定すると普通に通信できた。

ただ、これは移動中に使って見てわかったことであるが、どこか設定がおかしいのか、高速で移動(自分の場合は高速バス)すると基地局を探索するのが遅いのか、頻繁に圏外になって、気付いた時には通信できなくなっているということがあった。これは、キャリアであるb-mobile、およびdocomoの問題ではなくて、E586上の設定の問題なのかもしれない。いろいろ試行錯誤してみる必要がある。

TypeAで皆が一番気になるところは、おそらく通信速度の点であろうと思われるが、iPhoneでのメールチェックとWebブラウズにおいては通信が遅いとは思わなかった。カバー率の悪いsofbank 3G慣れているせいかもしれない。実際、帰りのバスの時刻表がPDFでネットに落ちていたのだが、これもサクッとダウンロードして閲覧できた。Map(Google Map)も問題ない。ただし、IP電話は「出来た」という記述を別のブログで見かけたが、自分の場合はviberで試したが、これは発信はできるものの、音声は聞こえなかった。
しかしながら、一番うれしい驚きは、Teamviewerでリモート接続ができたことだ。このことだけでも、契約して良かったと思える。インドネシアに出張した際に、Timor島での激遅回線でも接続できたので、不可能ではないとは思っていたが、割と普通に使えるレベルだ。ラボのパソコンは専用線につながっているので、どうしても見たい大きなファイルは、ラボのパソコンを通じてやれば事足りる。リモート接続ができれば、実質、すべてのことができると言っても過言ではないのだ。

p.s.
iphone上で動くspeedtest(extreme labs)を用いて速度を測定してみた。電波の強度は最大であったので、平均的な値だと思われる。
ベストエフォート最大値の半分、40kbpsぐらいは出ているらしい。

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