2015年6月11日木曜日

自立タープ、テーブル、椅子の購入

 先日、義理の妹家族と一緒に近くのオートキャンプ場でキャンプをした。仕事でのほとんどサバイバル生活のソロキャンプとは違って、電源もあるし、車で横付けして道具も豊富にある状態でのキャンプというのは、日常とちょっと離れたぐらいの感覚で手放しで楽しめる。もちろん、自分は元来、冒険が好きなのでサバイバルも良いのだが、さすがに家族に川の水を浄水器で飲んだり、泥だらけのジャングルを行軍するのを体験させるわけにいかない。
 考えてみれば、大人になってから家族でキャンプをしたのは、これが初めてだと思う。それ以前にキャンプをしたのは高校生の頃に、友人と実家の山でやったのが最後。当時16歳なので、もう20年近く前ということになる。中学生ぐらいの頃に、友人たちと山で野宿をするのが流行りだして、頻繁に山に行っていたのだが、テントもなく文字通り野宿だった。それを見かねたのか、親が家族用のテントを買ったのだが、もうその頃には親とキャンプをするという感じでもなかったので、使わずじまいで、友人たちとキャンプするのに使った一回きりで、そのあとはずっと倉庫に眠っていた。
 今回、20年前のロゴスのテントを実家から引っ張り出して来て使ったのだが、さすがに老舗のテントだけあって、当日は雨も降っていたが全く問題なく仕様できた。ただし、縫い目のシールはもう取れてしまっていた。これはシームグリップというものがあるらしく、後日これで修復するつもり。



 それから、当日、義理弟が自立式のタープを持っていて、なかなか良かった。うちも今後、キャンプに限らず、運動会などイベントで使う可能性が高いので、買うことにした。ついでにちょっと自分もキャンプ熱がまた高まってきて、テーブルと椅子も勢いで購入してしまった。

 まず、自立タープについては、無名ではあるが手ごろで良く見るものから、アウトドアで名の知られたメーカーのものまでいろいろあり、結構悩んだ。また、サイズもそれぞれ、2m*2m、2.2m*2.2m、2.6m*2.6m、3.0m*3.0mの4種類がある。当然価格は大きくなるほど高い。

 結論から言えば、今回はテントがロゴスのもので、20年経っても使えるという耐久性に感心したので、ロゴスの風抜コンビQセットタープ 220-Nを購入した。まだ、外で組み立てたことはないが、決めたポイントとしては、やはり貧乏なので価格と、(それと相反するようだが)品質と耐久性、それに風邪抜きがあることと、キャンプでも使えることを想定して、屋根からランタンを吊るせる構造になっていることである。

 他の候補としては、コールマンのタープ イージーキャノピーST II /220を検討した。ただし、このタープは組立てが少々煩雑というか、昔学校で使っていた運動会の際に使用していたテントを彷彿させるバラバラになった部品の多さが×。もちろんコールマンという老舗が出すテントなのだから、良いものなのだろうが、今回はやめておいた(しかし、今アマゾンを見ると意外に安くて、これでも良かったかもとは思う。サイドウォールもセットでこの価格は安い)。



 それから、見過ごせないのが、FIELDOORという無名メーカーのテント。このテントは幕と骨組みが一体で、すぐに組み立てたり、しまったりできる便利なものでありながら、価格は一万円を切る価格である。ホームセンターでも良く見かけたりするが、うちの実家でも親父が購入していて、今は常設してカーポート代わりに使用している。結構、丈夫でなかなか良い。これも気になったが、耐久性という点でやはりアウトドアメーカーに分があるかと思って、今回は購入しなかった。


 以上、三つをあげたが、他にもおなじみのキャプテンスタッグなども割と安くない値段で製品があるようだったが、まずコスト的に問題があったので、これらは無視した。



 それから、キャンプで使用することを想定したテーブル。これだけはもう安さだけで選んでしまった。ナチュラムのブランド、ハイランダーの90cm*60cmのテーブル。
























 価格は3,280円ぐらいで、足を継ぎ足して高さを調整できるので2WAYとなっているものの、高さを上げるとグラついてちょっと不安定である。割とコンパクトに薄く折りたためるのは良いが、まあ、これは値段なりだ。ちなみにハイランダーはナチュラムの独自ブランドようだ。

 それから、椅子については、ロゴスのかわいいい彩色の椅子にした。これは同じような椅子がたくさんある中でかなり迷った。結局、これもナチュラムで2脚セットになっていたのが決め手で購入した。






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