たまたまサイバーマンデーのセールで見かけたポケット顕微鏡、倍率は40倍と低倍率ながら、LEDが横に付いていて、仕事で使うのにちょうどよい感じだったので買うことにした。「値段に惹かれて買う」というのはお金を無駄にする買い物の仕方らしいが、実際に仕事であったらいいなと思っていたこともあったので購入に迷いは少なかった。
購入したのはKenkoが出しているDo Natureというシリーズの20~40倍レンズのついたSTV-40Mという商品。LEDがレンズの横に付いた簡単で小さな顕微鏡と、プレパラートを置けて顕微鏡本体をセットできる鏡台が一緒になった製品だ。
実際、仕事で使っているのだが、これがかなり重宝する。普通は実体顕微鏡という比較的低倍率のものを使うのだが、今は持っていないし、それの代わりになればとおもっていた。そうしたところ、この小さな顕微鏡は機能は申し分ないし、何より気になるときにさっと取り出して、すぐ観察できるところが素晴らしい。結構簡単にクリアな像をとることができる。
このSTV-40Mの手軽さで観察できるようになると、それを写真に取れたら楽しいなと思い始めた。そこで勢いでiPhoneに接続できるカメラも購入してみた。
なぜか謎な袋も付いてきたが、一応、レンズはiPhoneに付けることができ、ライトも横から付けることができる。ただ、STV-40Mと比べると焦点が短すぎて立体的なものを撮ろうとするとレンズにくっついてしまう。それでも何回かやっていると上手く取れる時もあると言う感じ。使えなくはないが、期待したほど上手くは行かないというのが正直なところ。
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