最近はiPadもパソコン様に使えるが、やはりフルのPCがないといろいろ不便なのでさしあたり原因と思われるグラフィックボードを交換することにした。
我が家のPCは7年前に購入したDELL Studio XPS 435MTである。当時はCore i7が登場したばかりで、シリーズの中では一番下ではあったが、Core i7 920というCPUを搭載したパフォーマンスの高いパソコンであった。ハードディスクをSSDに換装したりしたのもあってか、7年経った今でもまったく問題なく快適に動くので、グラフィックボード交換だけで環境を変えずに済むのならそれが一番である。
このパソコンが元々搭載しているグラフィックボードはATI(当時) RADEON HD 4850というボードで、これも割と高スペックなものであった。何度かゲームを楽しんだこともあったが、もう目が疲れるのですることもない。とりあえずテレビとパソコンの同時出力ぐらいが出来れば良いぐらいなので、大層なファンがついたようなボードではなく、ファンレスの安いボードに交換することにした。
交換する新しいボードは割とすぐに選んだ。とにかく安くてファンレスでとなると、数もまあ知れたものである。
最終的に、アマゾンで玄人志向のRH5450-LE1GB/D3/HSを注文した。¥ 3,178。
金曜の夜に注文したので2日で届いて、日曜日に交換した。交換の際は一度、ドライバをアンインストールし、新たに最新のドライバをインストール。HD4XXXXと、HD5XXXではどうも違うらしい。 交換後は全く問題なく、今このエントリを書いている。
交換した"ATI"RADEON HD4850 |
新しく導入したHD5450は地味なもので、写真を取る気もしなかったぐらいだが、取り外したHD4850はいかにもグラボと言う感じで、なんだか名残惜しい気もした。
ちなみに、二つのグラボの性能について言えば、Windowsエクスペリエンスインデックスの値はだいぶ下がってしまった。グラフィックス:7.3→3.6、ゲーム用グラフィックス:7.3→5.7なので、おおよそ半分ぐらいの性能か。ゲームをしたいとか、CAD用途など、ゲームや高度なグラフィックを必要とするような人なら問題があるかもしれない。しかし、私はビデオを再生する程度なので、まあこれでもまったく問題がない。
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