240kmは自宅から島根県浜田市までの距離である。Stravaでフォローしている人が瀬戸内海側から日本海側までたびたび往復しているのを目にしていたので、自分でもやってみたくなった。出来るかどうかは、以前に160kmをライドしていたので、まあまあ行けるだろうとは思っていた。それも、レ―パンも履かずに160kmなので、ちゃんとしたクッション性のあるパンツを履けばケツの痛みもなく結構楽に行けるのは分かっていた。
決行の日は7月11日、実際は気温が30℃を越える真夏日だったのだが、もう8月に入るとつらくなるだろうということで、実行に移した。
前回、160kmで8時間ぐらい掛かったので、おそらく200kmなら10時間は掛かるであろうということで、日が暮れないうちに帰宅できるよう朝6時に出発。経路は途中までは毎回良く通る道なので特に意識もせず普通どおりに進み、途中から知らない山道に入ったが、足を使い切らないように抑えつつ、それでもまあ普通に進み、結局、何の気なしに12時頃に浜田市に到着。このとき片道の120キロを走破。そう、実は100キロちょっとの行程で、往復で200キロちょっとという計算だったのだが(ルート上はそういう数字だった)、ちょっとオーバーしていた。
浜田駅前の大阪王将で食事を食べ、13時に復路へ。本当は海でも見て帰りたいところだったが、120kmを走ってきたので、帰りも早く帰らなければ、日が暮れてしまうのである。体力の方は足には来ていたのだが、それほど飛ばさずに来たのでヤバいほどではなかった。帰りで道に迷うと非常に辛いので、来た道を淡々と戻り(それでもちょっと間違えた部分はあったが)、無事に帰り着くことができた。いつも通り最後は大変だったが、まあそんなもんだろう。実際にやってみると240kmなど数字ほど大したことはない。時間さえあれば行けてしまう。今回の場合は移動時間は11時間ほど、休憩も入れて13時間で行けてしまった。獲得標高は5,000mぐらい。
この日はかなり暑かったので、初めて行く道でこの距離、この時間はまずまずの結果だろう。
私は自分で言うのもおこがましいが、職業柄、体力とそれに伴う集中力だけは平均値以上だという自信がある。今回などはその典型である。
今回、日本海側まで行ってしまったので、次は四国か九州に行きた行きたいと思っている。
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