前編のとおり、Huawei E586を買うことについては、その背景があった。パケット代に金をつぎ込みたくない。それだけだ。
自分の用途というのは、主にネット上においてるデータへのアクセスと、メールチェックぐらいで、グラビアを見たり、エロ動画を見たりということには使う予定はない。 速度など全然いらないので、遅くてもいいから安定した回線さえあれば、それで十分なのだ。ならば、100Kbpsで980円/月のイオンSIMを、その月だけ契約するという手があるではないか、と。しかも自分が使っているSBよりも広いカバー率を誇るFOMAなのだ。というわけで、モバイルwifiルーターを物色するに至った。イオンは端末コミコミで2年契約などというめんどくさい商売はしていないから、SIMフリーのモバイルwifi端末さえあれば良いと。
しかし、なぜ"Huawei E586"じゃないとだめなのか。とあるマークがちゃんと入った"Huawei E585"という選択肢が日本国内では主流なようで、自分も途中までそうしようかと思った。ところが、自分の場合、出張は海外も結構あるのだ。特に東南アジア....。
ここで、E585のスペックは以下の通り、
HSPA/HSUPA/HSDPA/UMTS/3G (2100MHz)
GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz)
Downlink speed: up to 7.2 Mbps
Uplink speed: up to 5.76 Mbps
Memory card supported, up to 32GB microSD
Dimensions: 86 x 46.5 x 10.5mm
Weight: 90g approximately
External Interface: USB Interface Mini USB
Battery: Lithium Ion 1500 mAh 3.7 Volt
Operation time: Up to 5 hours
Standby time: Up to 100 hours
Power Supply: AC 100 Volt 240 Volt
DC 5.3 Volt 650 mAh
Antenna: Built-in
PnP
Operating System: Windows XP / Vista,7 and Mac OS
次にE586は、以下の通り 、
HSPA+/HSPA/UMTS 2100/900 MHz
EDGE/GPRS/GSM 1900/1800/900/850 MHz
Downlink speed 21.6Mbps
Uplink speed 5.76 Mbps
Memory card supported, up to 32GB microSD
Standard Micro USB interface
Plug and play (PnP)
Operation time: Up to 5 hours
Standby time: Up to 100 hours
Built-in DHCP Server, DNS RELAY and NAT.
OLED screen
Built-in UMTS and WLAN high gain antenna
Operating System: Windows XP, Windows Vista, Windows 7, MAC OS X 10.5, MAC OS X 10.6
大きな違いは、より高速なHSPA+に対応したのと、3Gがデュアルバンドになったのだ。実は後者が大きかった。おそらく何度か訪れる可能性の高い、アジアの3G電波は900Mhz帯が結構あったりするのだ (UTMの周波数リスト Wikipedia)。
買ったのは久しぶりにYahoo!ショッピングで、送料・税込で 11720円。やけに安かったけど、大丈夫かどうか不安。まあ、違うもの届いたら即クレームだけど。
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