2013年3月13日水曜日

ブレーキパッドを考える。

 友人と4月に自転車旅行(1泊2日)を考えているが、最近怠っているメンテをしようと考えている。その一つはブレーキパッドだ。おそらく、自転車の中でこれほど重要なパーツはない。言うまでもなく、命にかかわる部品だからだ。

 しかも、そのブレーキの生命線であるブレーキパッドは、チューブの次に交換頻度が高い。EscapeについてきたTektroの無名ブレーキパッドはヌルヌルと滑りながら、また、削りかすを車体になすりつけながらなかなか減らないので、途中でSHIMANO BR-M330 S65T (Y8GP9804(10)A)に変えてから、再度交換して今、また交換時期に至っている。このBR-M330は、どんなときも良く止まる優秀なブレーキパッドである。しかしながら、そのトレードオフ として、よく擦り減るのである。昨年度末ぐらいに交換して、4、5カ月で交換である。しかも、1セットで800円前後と割と高い...。



 そこで、なんとか安全性を犠牲にせずに、消耗品であるパッドの単価を安く抑えれないかと考えた。おそらく、簡単な方法としては、「安くて、優秀なパッド」に交換することである。例えば、Amazonでのレビューが良い、ALLIGATOR(アリゲーター) Vブレーキ用ブレーキシュー VB-620T。2013年3月13日現在の価格で480円である。

ただし、Amazonのレビューを鵜呑みにはできない。


 もうひとつ考えたのは、初期投資は費用が掛かるが、カートリッジ式にすることである。これであれば、パッドだけを交換すれば良いので、値段も安くなり、しかも、毎回パッドの位置調整もいらないくなるという、魅力がある。ただし、やはり、初期投資は高い。例えば、 SHIMANOBR-R550 M70CT4(Y8A298050)などは、1648円もする(2013年3月13日現在)。
  実は、こんな値段なら、ブレーキ本体も買えてしまうのである...。例えば、Deoreグレードのブレーキと、カートリッジ式のパッドがセットで、2000円。

 この際、変えてもいいかという感じになってくる...。

 と思いつつ、ネットを徘徊していると、 すごい事実が。BR-R353というコンパクトVブレーキがSTIでも引けるVブレーキとして発売されたという噂があったが、ここでは、見事に引けている様子。しかもカートリッジ式のパッド単体を買うよりも、安い。というわけで、これはドロハン化への第一歩として買うしかない...。

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 追記: BR-R353のブレーキパッドはカートリッジ式ではなく、普通の取り替え式のパッドであった。
 カートリッジになるのはBR-R463(ティアグラ)かららしいので、こちらを購入。楽天のガッツサイクルで、1770円であった。


 ちなみに、ガッツサイクルさんは、BR-R353とBR-R463をあとで気がついて、メールするとすぐに対応してくれた。どちらもおそらく最安値だったと思う。




ちなみに、対応するブレーキシューは、M70R2なので、ブレーキの元値を考えると、現在のところ、

(854-1770)÷(557-854)= 3.08

 となり、前後で2回、シューを取り替えると、普通に交換した場合をコスト的に上回る計算になる。


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