2013年6月20日木曜日

フィールドワークと非常時のための「手回し」発電装置

 時間が余っているわけでもないのに、何か新しいものを探してしまうのは、解析が終わって好奇心が果ててしまった研究テーマから逃れたいからだと思う。

 今日は、ソニーから新型の「手回し発電機」というのが発売されたというニュースに惹かれた。というのも、もちろんiPhoneが充電できるから。これまでも太陽光で使えるというのはいろいろと探して、以前もiPhone3GSの外部バッテリーとして、コレを買ったりしたのだが、予想通り、太陽にずっと当てておくということはなかなか難しく、その結果として効率良く充電することは難しい。

 しかし、人力でモーターを回転させて発電するなら、天候に左右されずに発電できる。しかも、ライトやラジオ、防水といったフィールドワークや災害時に役に立ちそうな機能も付いている。
 ソニーのICF-B88 という機種だと太陽光パネルも小さいながらも付いており、昼間、太陽が出ていれば太陽光での発電も可能なようだ。ただし、発売は2013年7月下旬。

 現行では、以下の機種が出ているようだ。
 SONY 手回し充電FM/AMポータブルラジオ ホワイト ICF-B03



 ただし、この機種はiPhoneには対応していない。今回、新しく発売される、ICF-B08ICF-B88とICF-B03との違いは、防滴(IPX2)から防水(IPX4)になったことと、iPhoneに対応したことだろう。



 

 しかし、いろいろと探してみると東芝からほぼ同じ仕様でiPhoneに対応したものが既に出ていた。それが、以下のもの。

TOSHIBA 防水充電ラジオ TY-JR50





 防水性能もIPX4でほとんど同じ、今回のSONYのモデルチェンジはこの東芝のものに合わせたものだったとも読める。

 しかし、5000円ぐらいでこうしたものが買えるなら、仕事用兼、緊急時の対策用に買っておいても良い。

 ちなみに、中国製で良ければ、2000円台からある。iPhoneは直接充電できないようだが、iPhone用の外部バッテリーに給電してから充電すれば良いわけで、iPhoneのバッテリーにも優しい。ガワも大きいようなので、こっちは家に置いておいて、非常時専用という使い方もありかもしれない。

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