もともとはマンションタイプの光フレッツなので、大して早くない回線。したがって、ギガビットイーサのルーターなど、WANとの接続には必要ないわけだが、NASにバックアップを取るようにしてから、やはりLANはギガビットにする必要性を感じてきた。
そもそも、バックアップが必要だと思い始めたのは、最近のことでもなくて、2009年にNAS(Buffalo LinkStation)がぶっ飛び、つい先日、職場のHDD(いずれもSeagate製)がぶっ飛んだから。 常時つけておく内臓HDDにミラーリングするのは、過電流等で一気にぶっ飛ぶ可能性もあるので、NASに飛ばすのが一番だと考えたのだ。
とりあえず、貧乏な我が家では、毎回、ルーターはプラネックスと決まっているので、今回もMZK-WG300NXという製品を購入(Amazonで最安値を探す
楽天で最安値を探す)。ギガビットイーサ、802.11nに対応して、3500円を切る価格に引かれた。もちろん流行りのメディアサーバー機能もついている。昨日、Amazonでポチッとやったところなので、まだ届いていない。追々、レビューしていく予定。
追記:
2012/7/7に届いた。パッケージは普通の感じ。ただ、Planexは家電量販店にはあまり置いてないので、ちょっと変わった感じもある。
設置してみた。デザインは好きな感じ。アンテナが何本も立っているのは仰々しくて、リビングにはふさわしくない。
肝心の転送速度の方だが、パソコンからはちゃんとGigabitLANで接続されていることになっている。しかし、ハードディスクへの転送速度はあまり速くない(Sequential Write 7-10MByte/sec, Sequential Read 10-14MByte/sec)。これはうちのNAS(Corega CG-NSC1000GTの問題なのかもしれない。一応、これでもジャンボフレームを9KByteに変更した上での結果。ケーブルの問題なのかとも思ったが、付属のケーブルで接続しているので、これで100Base-Tになっているなんてことはないだろう。ただ、MZK-WG300NXに変更する前の転送速度を計っていないのでわからないが、ちょっとは早くなっているのかもしれない。
それから、当初の計画では、NTT西日本のCTU(NTT加入者網終端装置)を取っ払って、MZK-WG300NXにルーターの機能も担わす予定であった。しかし、設定がうまくいかず、どうせWANはマンションタイプで速度も出ないだろうということで、結局、CTUはそのままで、MZK-WG300NXはアクセスポイントととして使うことにした。速度が重要なのはPC-NAS間なので、これで十分だとも思う。それから、NASはレグザの録画先としても使っているので、IPが変わると再設定をしなければならないという、些細ではあるが、非常にめんどうな作業(リモコンでいろいろ入力するのは非常にストレスフル)もあったのであきらめた。
ただ、最も心配なのは安定性で、これは長い目でみていくしかない。ちょうど、週末に実家に帰ったところ、2年半前に設置したPlanexのBLW-54CW3が非常に不安定になっていて、しょっちゅう回線が不通になっていた。夏季の熱暴走か、設定がおかしくなったかと思うが、こんなことでは使い物にならない。(そちらは後日、うちのお古で1世代前のBLW-54CW2に置き換える予定。あくまでも、アクセスポイントとしての使用ではあるが、古いほうの機種は何もトラブルがなく安定していた)
2014年10月19日追記:
無線LAN接続ができなくなった...。と思ったら、アクセスポイント名がFamilyに変っていた...。
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