2008年9月30日火曜日

通勤のための激安ロードサイクル選び

 以前、通勤のためにDoppelganger(ドッペルギャンガー)CROSSを購入したが、いろいろ考えるとまだ選択の余地があったと思う。というのも、自転車に関して素人であった俺は、とにかく安く、フレームが走るのに適した(トライアングル型)ものを選んだ。ドッペルギャンガーのCROSSもそういう意味では十分な自転車だと思う。しかし、「快適に」通勤するという点では、クロスバイクではなく、ロードバイクを選ぶべきだったと、今では思う。
 ちなみに、ガソリンの高騰とエコ意識?の高まりの相乗効果のせいか、ドッペルギャンガーの自転車も品薄になってきているようだ。

価格は少し高くなって、19,000円台が多くなってきた。自分が買ったときは送料を含めても20,000円払っても1,000円以上おつりが来た。


 まず、ロードバイクというものはどういうものか、自分でもよくわかってないが、700Cというサイズのホイールを取り付けた軽量フレームの自転車と考えたら、ほぼ間違いないんじゃないだろうか。この700Cというサイズのホイールには細いタイヤのラインナップがメインのようで、抵抗の少ない走行が可能なようだ。
 ちなみに、wikipediaではこのような定義のようだ。

ロードバイク (road bike) とは、舗装路での高速走行に特化した自転車。主にロードレースで の使用を通じて発達してきた。高速走行性能を最優先に設計され、どろよけやスタンドなど走ることに不要な部品は基本的に装備しない。幅の細い高圧タイヤを 履き、走行抵抗の減少を図っている。ドロップハンドルと呼ばれる特徴的な形状のハンドルをもつ。部品、素材の進歩が著しく、自転車の中で最も軽量化が進ん でいる。

日本にはロードレーサーという名前で定着し、自転車歴の長いユーザーを中心に現在もこう呼ばれる。従来競技志向のユーザーが大多数だったが、1990年代後半からその楽しみ方が多様化し、通勤通学自転車旅行に用いるなど非競技志向のユーザーが増加。レースを意識しない「コンフォート」と称される車体も増え、それらを含む総称として、ロードバイクの呼称も一般的となった。


 まず、ロードバイクの価格だが、クロスバイクよりも若干、最低価格が高い。以前は、ドッペルギャンガーにもRB-2という名のロードバイクがラインナップされていたが、このバイクでも23,800円という価格で販売されていたようだ(現在は販売されていない)。では、楽天での最低価格はどうかというと、

シティークロスという名前で売られている国際貿易関西 TCB26BL73という商品が、19,800円だ。しかし、この自転車どう見ても、普通のママチャリと性能はかわらないように見える。まあ、泥よけが付いているから、通勤にはいいかもしれないが......
 では、最低限、形としてロードバイクに見えるものはというと、

PROVOCATIO TYPE-01 という商品、これは22,800円で、一応、見た目はロードバイクに見える。7速の変速、700Cのホイールで、ママチャリよりは早いのではないだろうか。価格も、まずまず。
 もう少し懐に余裕があるなら、

Re:turn off (リターンオフ) FR-700という、フレームもまずまず本格的なものがある。一部の人間には、「リタノフ」と呼ばれているらしい。価格は少し高くなって29,000円おそらく、ドッペルギャンガーRB-2と同程度の商品だと思われる。

 実は、これぐらいの商品になると、ある程度名のある自転車メーカーのロードバイクが手に入る。GIANTのESCAPE R3などがそうだ。東急ハンズに行った際に見かけたが、おおよそ3~4万円の範囲だったと思う。これは残念ながらネットでは売っていないようだ。もし、自分が2台目の自転車としてロードバイクを買うなら、迷わずESCAPE R3にするだろう。やはり、自転車を作っているメーカーのものが安心ではあるし、価格も納得ができる。

 まあ、ロードバイクに関してはこんなところだろうか。クロスバイクに比べて購入する人間が限られているせいか、ネット上での取扱の量はクロスバイクに比べるとかなり少ない。そのためなのか、無名のメーカーの自転車が性能以上に高く売られているようだ。自分も詳しいわけではないのだが、価値としてはなんとなく違いが分かる。あくまでも、車の名前のついた自転車は買わないという原則は守らなければ(笑)。

2008年9月23日火曜日

澤井珈琲のギフト

 先日の敬老の日、うちの祖父母は珈琲を毎日飲む上に好物でもあるので、豆を送ることにした。せっかくなら、新鮮で香りも楽しめる電動ミルとのセットで送ることにした。というのも、学部時代に近くにあった澤井珈琲がミルとのセットで豆を売っていたのだ。小さな街のコーヒー屋だと思っていた澤井珈琲だが、最近はネットで手広くやっているらしい。店舗も鳥取と島根の山陰両県に展開しているらしい。

 祖父母には、「珈琲の福袋」と名づけられたセットを送った。

5分で実感!!挽きたての香りをご堪能ください2006グルメ大賞受賞電動ミルが入った焼きたてコー...

 実は自分もほしくなって2セット注文してしまった。もちろんせっかくなら電動ミルも良いものを買おうとおもって、メリタブランドのものを注文した。約3,500円。
 そして、来たのが写真のもの。

 この内容なら満足できる。味の方は在庫の豆を飲んでからにしようと思っているので、まだ試していないが、袋からも香りが漏れてくる。挽きたての珈琲というのはどんなものなのか、早く体験してみたいものだ。

2008年9月13日土曜日

ドッペルギャンガー・CROSSの改造

 ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)のクロスバイク、その名も"CROSS"(よく考えたら、なんてチープなネーミングだろうか)を買ったのが7月半ば。それから2ヶ月が経った。
 今のところ、毎日の通勤の足となっている。2万以下の値段で購入したのだから、ガソリン代を考えるとほぼ元は取れたと考えてもいいだろう。非常に満足。けれど、機能に関しては不満なところもある。それは、スピード。

 自分の体力に問題のないことは明らかなので、問題なのは自転車の性能だ。そして、その対策として一番手っ取り早いのは、自転車を買いなおすことだ(笑)。けども、ドッペルギャンガー・CROSSをいきなり粗大ごみにするのは気が引ける。ならば、採るべき対策は一つ。タイヤを換えることだ。この自転車の履いているタイヤは普通のママチャリと比べると異常なぐらい太い。あんなタイヤじゃスピードはでない。何のためにあんなタイヤにしたのだろう。安全のためか?。

 そこで、とりあえずプランを立ててみた。

 今履いているタイヤは、26×1.95というものらしい。これを26×1.25に換える。同時にチューブも換えないといけない。実際、CROSSで交換したという人のブログを確認した。
 主に楽天でタイヤとチューブを見てみたが、同じ規格のものでも素材や性能が違うのであろう、価格に大きく開きがある。もちろん、この場合安い商品を選ぶ。なんとなくだが、自転車の空気入れはパナレーサー製のものを購入したので、パナレーサーのものを考えてみた。

まずタイヤ。パナレーサーパセラ H/E 26×1.25ブラック。

楽天で探す。 Amazonで探す。
約1,820 円ぐらいか。これが2本で3,650円。



チューブは
パナレーサーMTB XCスタンダードチューブ 1.25(CROSSは元々英式バルブだが、仏式も後述のスペーサーで対処できる)。

楽天で探す。 Amazonで探す。
 最安値だと、600円ぐらいで買える。

 仏式バルブのチューブを使うなら、スペーサーが必要。

楽天で探す。 Amazonで探す。

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リンクが消滅していたので、更新(09/2/19)。

 今ではドッペルギャンガーのラインナップにはCROSSという車種はなくなっていて、PRIMACY 801/intensity 802という車種になってるようですね。ステッカーを張り替えただけで、基本的にはすべて同じパーツのようですね。(2010/11/9)