2014年2月4日火曜日

フィールドワーク用ソーラーパネルの選定

 仕事柄、フィールドに出る機会もあるのだが、その際に問題となるのが電源の確保。やはりデータや光源、写真を撮るのに電源は不可欠。長期間といっても1週間以上長く滞在することはないので、乾電池を買いこんで持っていくのがいいのだろうが、エネループという一種の文化が根付いている以上、途中で充電できる機器も持っておきたいと思っている。

 充電となれば当然発電機器が必要である。持ち運べる発電機器として考えうるのは、太陽光発電、手回し発電(ダイナモ)、風力発電機である。このうち、手回し発電については、SonyのSONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B08を購入した。ただし、手回し発電は、発電する際には当然、自分が回さなくてはならず、しかもiPhoneなどのスマートフォンを十分な時間使えるようになるまで充電するのにはかなりの時間が必要である。

 では風力発電はどうか、というと、これは十分可能性はあるように思える。特に、自分のフィールドは風が強い場所も多い。しかしながら、いかんせん、市場に出回っている商品が少ない。また、今後出向く場所によっては風のない場所もあるだろう。

 ソーラーパネルもその点、快晴とまでは行かなくとも少なくとも、太陽光がある場所でなければならず、しかも夜間は発電できないという不利な点もある。しかし、空前のエコソーラー発電ブームで携行できるサイズのソーラーパネルも市場に多く存在する。また、太陽の見えない場所に行くようなことはおそらくないと考えられるから、やはりソーラーパネルが現実できなのかなと思う。

  それでどれが良いのかということなのだが、とりあえず、市場の商品をここにリストしておく。今のところ考えているのは、発電量が7Wh程度のものである。
GOALZERO Nomad7 V2 (GZ-11800)
サイズ: 230X165X33mm(収納時) 230X435X25mm(使用時)
重量: 440g
出力: USB 5V 1A、シガーソケット 15V 0.3A、Guide10 6.5V 1.1A














 B5サイズが、257×187であるので、B5よりも若干小さいサイズ。このソーラーパネルの特徴はなんといっても、同じGOALZEROシリーズの単三式充電器、GOALZERO GUIDE 10 PLUS Battery Pack (19021)との相性の良さであろう。ソーラーパネルはNomad "7"という通り、7W出力なのだが、USBでは最大5W、シガーソケットでは最大4.5Wと、出力が減衰してしまうが、Guide10使用時は最大7.15Wと謳っている。仕事上、懐中電灯の電源、すなわち単三電池が生命線なので、これは当然第一候補。しかしながら、若干価格が高いような気もする(ただし、2014/1/17現在、6,780円となっていて、これならば買っても良いかも...)。


Lifemate Apollo 1 (HC-S02)
サイズ: 240X170X30mm (収納時) 240X440X25mm(使用時)
重量: 464g
出力: USB 5V 1A













 
 上述のNomad 7とほぼ同様のスペックを持つが、出力はUSBのみのシンプルな機能(この点は自分好みではある)。しかしながら、やはり、充電池の充電に際してはNomad 7の方が分があるのかもしれない。実際に運用していなのでその辺のところは不明....。

 今のところはこの二つか。

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