2010年10月29日金曜日

オイルヒーターカバー

 燃焼ガスも出ず、空気も乾燥せず、安全性も高いオイルヒーターは、コスト(部屋の密封性の低い場合)と即効性という弱点はありますが、小さい子供やペットを飼っている家庭では結構な人気です。うちも娘の誕生にあわせて一台、デロンギのVento(V551115EFS)を以前購入しました。

 しかし、使ってみるとわかるのですが、オイルヒーターも他の暖房器具と同様に直接、加熱部位に触れると熱く、新生児なら問題ありませんが、ハイハイなどをし始めると好奇心で触ってやけどを負う可能性があります。うちも去年は新生児だったので気にしませんでしたが、今年は順調に育ったおかげで、結構、気を使う必要があります。

 今は使っていないベビーベッドを利用して、オイルヒーターを囲う柵にしようかとか、ハイハイでは行けない場所に置こうかとか、いろいろ考えました。しかし、暖められた空気の循環を考えると、どうしても難しくなるのです。

 ところが、世にはそういう需要を見込んで、オイルヒーターカバー(あるいは、オイルヒーターガード)なるものがあるようですね。うちの奥さんが育児用品のカタログで見つけてきました。うちのVentoはフィン部のサイズが、長さ450×幅140×高さ550mmなので、これで十分です。


 楽天の赤ちゃん本舗で(本体価格・税込)+(送料)=4480+630=5150円。アマゾンのグリーンライフ(発売元ですね)で送料無料の4767円だったので、アマゾンで購入。カタログでは6000円以上したので、1000円ぐらいお得かな。


追記:
 Amazonから届いたので設置してみました。

 Ventoは割とフィン部が小さい機種ということもあるのか、かなり本体とガードに隙間があります。電源パネルがある側から子供が手を入れないか心配です。それから、これはウチに届いたロットがはずれだったのか、片側の部材の溶接がいい加減で普通に取り付けると片側に寄ってしまいます。片方のキャスターと接触する部分にスペーサーをかましてなんとかまっすぐにしたのですが、これは残念でした。
 ただし、上部以外の側面は触れてもまったく熱くなく、また少々がたつきますが外れたりすることはありません。見た目も本体と一体感がなかなかイイです。そういうわけで、完璧とは言えませんが、なんとかガードとしての機能は果たせそうです。

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